KDDIは2026年8月19日、子会社が運営するフードデリバリーアプリ「menu」のサービスを、2026年9月30日に終了すると発表していました(出典:KDDI公式ニュースルーム)。
この記事では以前、menuの配達エリアの調べ方や地域ごとのエリアを紹介していました。サービスの終了予定日を過ぎたため、公式発表で確認できる配達エリアの広がりを振り返る内容に改めています。終了の発表内容は、当サイトの別記事でまとめています。
公式発表で見る配達エリアの広がり

menu株式会社のプレスリリースは、2026年10月時点でPR TIMESから削除されています。以下は、Internet Archiveに保存されたプレスリリースで確認した内容です。
| 時期 | 公式発表の内容 |
|---|---|
| 2020年4月 | デリバリー機能を本格的に開始(2021年4月30日のプレスリリース) |
| 2021年4月 | 富山県・佐賀県・鹿児島県・沖縄県へ配達エリアを広げ、全国47都道府県へのエリア展開を達成 |
| 2025年7月1日 | 東京都と大阪府の合計19エリアでサービス提供時間を24時間に、ほかの16エリアで対応時間を延長。この時点の展開エリアは33都道府県(デリバリー) |
| 2026年1月6日 | 6都府県で新たに216エリアを公開。あわせて既存の182エリアで掲載店舗数や配達体制を強化 |
| 2026年8月19日 | KDDIが、2026年9月30日でのサービス終了を発表 |
出典:menu株式会社 2021年4月30日のプレスリリース(保存版)、2025年7月1日のプレスリリース(保存版)、2026年1月6日のプレスリリース(保存版)
2021年に47都道府県へ広がったあと、2025年7月の時点では展開エリアが33都道府県になっています。いつ、どの地域で配達が終わったかは、これらのプレスリリースには書かれていません。
24時間エリアと2026年1月の拡大の中身

24時間対応になったエリア(2025年7月)
2025年7月1日のプレスリリースでは、24時間対応エリアとして、次の地区が挙げられています。
- 南千住(東京都):浅草・堀切・東向島・北千住・南千住・町屋の各エリア
- 上野(東京都):上野・駒込・西日暮里・上中里・小台の各エリア
- 池袋(東京都):目白・巣鴨・要町・千川の各エリア
- 梅田(大阪府):天満・梅田・北浜・中津の各エリア
2026年1月に新しく公開された216エリアの内訳
2026年1月6日のプレスリリースでは、新しく公開した216エリアの内訳として、神奈川県136、埼玉県6、東京都10、京都府1、大阪府31、兵庫県32が挙がっています。足すと216エリアです。
このときの発表は、新規の216エリアと、既に公開済みの182エリアの拡充を分けて書いています。合計の398エリアがすべて新しく広がったわけではない点に注意が必要です。
当時の配達エリアはどう確認していたか

2021年4月のプレスリリースには、配達可能エリアは一部の地域に限られており、アプリ上で確認してから利用するよう注記されています。都道府県単位で展開していても、住所によっては配達の対象外になることがあったということです。
終了予定日の2026年9月30日を過ぎているため、当時のエリアをアプリで確かめることは難しいと考えられます。当サイトが2026年10月25日に確認したときは、menuの公式サイト(menu.jp)は開けませんでした。
乗り換え先のエリアを公式発表で比べる

menuを使っていた地域で、ほかのサービスが使えるかは、各社の公式発表やアプリで確かめられます。2026年の発表から例を挙げると、次のとおりです。
| サービス | 公式発表で確認できるエリアの情報 | 発表日 |
|---|---|---|
| ロケットナウ | サービス対象エリアが46都道府県・420都市に拡大 | 2026年8月7日 |
| Uber Eats | 福島県・茨城県・栃木県・群馬県・千葉県の計15市町村で新たにサービス開始、栃木県と千葉県の計7市町村で拡大 | 2026年4月13日 |
出典:CP One Japanのプレスリリース、Uber Eats Japanのニュースルーム
ロケットナウの発表では、サービス提供の可否や対象店舗はエリア・店舗・タイミングによって異なり、最新の対象エリアはアプリまたはウェブサイトで確認できるとされています。自分の住所が対象かは、アプリで住所を入れて確かめるのが確実です。
注文者向けの乗り換え先は、Woltの代わりになるサービスを比べた記事で紹介しています。menuから乗り換える場合の参考にもなります。
よくある質問
- Qmenuは今も使えますか?
- A
KDDIは、2026年9月30日でmenuのサービスを終了すると発表していました。終了予定日を過ぎているため、注文や配達には使えないと考えられます。
- Qmenuの配達エリアはいくつありましたか?
- A
2025年7月1日のプレスリリースでは、展開エリアは33都道府県(デリバリー)とされています。2026年1月には、6都府県で新たに216エリアが公開されました。
- Q当時のエリアを確認する方法はありますか?
- A
menuのプレスリリースはPR TIMESから削除されていますが、Internet Archiveの保存版で内容を確認できます。住所ごとの対象エリアは、当時もアプリで確認する仕組みでした。
まとめ

menuは、2020年4月にデリバリーを本格的に始め、2021年4月に47都道府県へ展開しました。2025年7月時点の展開エリアは33都道府県で、2026年1月には6都府県で216エリアを新たに公開しています。
2026年9月30日でのサービス終了が発表されていたため、menuで注文していた人は、乗り換え先のエリアをアプリで確かめましょう。終了の詳しい内容は、menuのサービス終了をまとめた記事で紹介しています。



