2026年3月4日、Woltが日本での配達サービスをすべて終了しました。
Woltで配達員として稼働していた方は、終了の発表から約1週間で、次の登録先を探すことになりました。
「次はどこで配達すればいいのか」
「Woltと同じような働き方ができるサービスはあるのか」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、Wolt配達員が今すぐ乗り換えられるデリバリーアプリを3つご紹介。報酬体系や対応エリア、登録のしやすさなどをご紹介します。
Wolt配達終了の経緯

終了の発表
2026年2月25日、Wolt Japanは、親会社DoorDashの海外事業の見直しに伴い、3月4日限りでサービスを終了すると発表しました(参照:ITmedia Mobile)。
なお、乗り換え先のサービスでは報酬体系や稼働ルールが異なるため、登録する前にしっかりと比較しておくことが重要です。
今すぐ乗り換えられるデリバリーアプリ3選

Uber Eats(ウーバーイーツ)
Uber Eatsの配達パートナー向け公式ページでは、自転車や原付バイク(125cc以下)、自動車などで、好きな時間に配達できると案内されています。
報酬は、配達ごとの配送料と、注文者からの任意のチップで構成されます。配送料は、配達にかかる予定時間や受け取り・お届け先の数、交通状況、注文量、稼働中の配達パートナー数などを総合的に考慮して算出されます(公式の配送料の案内)。
報酬の支払いは週ごとに受け取れます(2026年10月13日時点、公式ページ)。
出前館
出前館の配達パートナーは、出前館から業務委託を受けて配達する働き方です(配達パートナー募集ページ)。
報酬は、基本報酬と「ブースト」の合計です。ブーストは、配達距離や曜日・時間帯、天候などを考慮して上乗せされます(2026年10月13日時点)。
1つのアカウントで全国47都道府県で配達できます(業務エリアは出前館のサービスエリア内)。報酬の締め日は毎月15日と月末の2回で、各締め日から5営業日以内に入金されます(土日祝は営業日に含まれません)。
ロケットナウ(Rocket Now)
2025年1月14日にサービスが始まったフードデリバリーサービスです(運営元のプレスリリース)。
配達パートナー向けの公式サイトのFAQでは、2026年10月13日時点で、北海道から沖縄まで42都道府県の一部市区町村がサービスエリアとして挙げられています(一部除外エリアあり)。自分の市区町村が入っているかは、登録前にFAQで確認しておきましょう。
また、複数アプリを掛け持ちする際に補助的に活用するのも有効な使い方です。
ロケットナウの報酬や効率的な稼ぎ方については、当サイトの別記事でも詳しく解説しています。
なお、menuは2026年9月30日で提供を終了すると、2026年8月19日に発表されていました(KDDIの発表)。そのため、この記事の乗り換え先からは外しています。発表の内容と、menuで配達していた人の次の登録先は、当サイトの別記事でまとめています。
乗り換え先を選ぶ4つのポイント

どのアプリが自分に合うかを判断するには、以下の4点を基準に考えると整理しやすくなります。
報酬の仕組みの違い
公式に案内されている報酬の仕組みは、サービスごとに異なります。Uber Eatsは配達ごとの配送料とチップ、出前館は基本報酬とブースト、ロケットナウは配達ごとの報酬に、1件ごとに最大+30%の追加リワードがつく仕組みです(いずれも2026年10月13日時点)。
まず複数のアプリで試しに稼働して、自分に合う報酬体系か見極めることをおすすめします。
稼働できるエリアの広さ
住んでいる地域や主な稼働場所によって使えるアプリが変わります。
出前館は全国47都道府県で配達でき、ロケットナウは公式FAQで42都道府県の一部市区町村がサービスエリアとされています。Uber Eatsは、全国のさまざまな都市でサービスを提供していると案内されています。稼働したい市区町村が対象かどうかは、各公式ページで確認しましょう。
複数のアプリに登録しておけば、エリアごとに使い分けることもできます。
登録に必要なもの
自転車で登録する場合、Uber Eatsは身分証明書とプロフィール写真、出前館は顔写真付きの本人確認書類と、報酬の振込先の銀行口座が必要です。バイクや車で登録する場合は、運転免許証や自賠責保険証明書なども求められます(各公式ページ、2026年10月13日時点)。
出前館の募集ページでは、応募から最短1日で配達を始められる(土日祝日を除く)と案内されています。早く稼働を再開したい場合は、複数のアプリへ同時に申し込んでおきましょう。
稼働できる時間帯
Uber Eatsは、好きな時間に配達できると案内されています。ロケットナウは業務委託で、決まったシフトはありません(公式サイトのFAQ、2026年10月13日時点)。
自分の空き時間に稼働できるサービスを優先して選びましょう。
複数アプリを掛け持ちするときの注意点

Wolt時代に1つのアプリに依存していた方こそ、複数アプリへの分散登録をおすすめします。
掛け持ちはできるか
出前館の配達パートナー募集ページでは、Uber EatsやRocket Nowなど、他社のフードデリバリーとの兼業も可能とされています(2026年10月13日時点)。
確定申告への注意点
複数のアプリで得た報酬は、合計して所得を計算します。給与を1か所から受けている人は、給与所得・退職所得以外の所得の合計額が20万円を超えると、確定申告が必要です(国税庁 No.1900)。
Uber Eatsの売り上げは、ドライバー用アプリで確認できます。毎月の記録を保存しておくと、申告の準備がしやすくなります。
よくある質問

Woltの配達員アカウントは他のアプリでも使えますか?
Woltはサービスを終了しているため、他社のアプリでは、それぞれ新しく登録する必要があります。
自転車以外でも登録できますか?
Uber Eatsは自転車・原付バイク(125cc以下)・自動車など、出前館は自転車・バイク・車(軽自動車を含む)で配達できると案内されています(各公式ページ、2026年10月13日時点)。登録に必要な書類は配達手段によって変わるため、登録前に確認しましょう。
まとめ
Wolt配達の終了は急なことでしたが、乗り換え先となるサービスはしっかりと存在します。
乗り換え先の候補は、Uber Eats・出前館・ロケットナウの3つです。報酬の仕組みや精算サイクル、対応エリアはサービスごとに異なります。
まずは複数アプリに同時登録して、自分の稼働エリアや時間帯に合ったサービスを見極めましょう。焦らず試しながら、自分なりの配達スタイルを作っていくことが大切です。




